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ダイワ産業ってどんな会社?

ダイワ産業には創業から50年以上の歴史がありますので、良い時期だけでなく、苦しい時期も何度も経験してきました。

苦しい時期になってから新しいことを始めるスタイルから脱却し、良い時期からしっかりと次の事業の準備をするようになったからこそ、今のダイワ産業があると考えております。

ダイワ産業の歴史や変遷、どういった会社かをご紹介します。

【創業当初】

私たちは1970年に創業した木製品製造会社です。

地場産業である配置薬の薬箱を作る会社としてスタートしましたが、薬箱の需要が少なくなってからは、すし桶の製造に力を入れ、全国の量販店やホームセンターで取り扱っていただくようになりました。

職人の技に頼るだけでなく、機械化できるところは機械化して、量産できる体制をしっかりと整えていきました。

すし桶を取り扱っていただける小売店はどんどんと増えていき、最盛期には年間20万個の販売をしておりました。

すし桶

【新しい事業の必要性】

事業は好調に推移していたのですが、2000年に入ってからは、すし桶の需要減やデフレといった世の中の変化によって、ダイワ産業にとっては冬の時代がきてしまいました。

そこですし桶に取って代わる新しい軸を作らなければいけないと思い、取り掛かったのがひのきのまな板でした。

スタートした当初は国産で価格の高いひのきまな板を取り扱っていただける小売店は少なく、思うように販売はできませんでした。

しかしながら、価格競争に巻き込まれないようにすべく、ユーザーがまな板にどのような価値を求めているかを考えて製品を開発していったところ、ひのきまな板は少しずつ広がっていき、今では年間販売数量が20万枚を超えるようになりました。

ひのきまな板

【もう一つの軸】

ひのきまな板が少しずつ売れ始めた頃にさらにもう一つ軸を作らなければと思い、始めたのがノベルティグッズの製造事業でした。

様々な設備を導入し、新しい販路に対して提案をしなければいけない、大変な事業ではありました。

ただ、国産材を使い国内の自社工場で作るということが大きな価値になるということがわかり、こちらも現在では大きな販売ができるようになりました。

木のノベルティ

【ダイワ産業の強み】

様々な自社製品を販売しておりますが、ダイワ産業の最も大きな強みは「こんな製品を作れませんか?」というお客様のご要望に広く対応できる、いわゆるOEM生産に対応する力だと考えております。

毎年のように設備投資を行い、様々な加工ノウハウを持つダイワ産業だからこそ、今まで作ったことのない製品にも柔軟に対応することができます。

また、お客様からの依頼にただ応じるだけでなく、品質や強度を確保するための方法やコストを減らす方法などを積極的に提案し、協同して開発するパートナーとしてお付き合いをすることを心掛けております。

そのため、お客様からも信頼していただき、取引先数は年々増えていっております。

これからもたくさんの木製品を作り続け、後世まで木の良さを伝えることで、木に関わる産業の活性化や雇用の創出、社会を豊かにすることに少しでも寄与できたらという想いで、日々事業をしております。

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