代表からのメッセージ
専業ではなく「何でもできる」を目指して
創業から少し後、桶製品を作り出してからは桶1本で会社が成り立っておりました。
祖父がダイワ産業の桶職人として勤めていたことから、小さい頃は近所の方から「桶屋の子」と呼ばれて育ちました。
木工の業界は基本的に専業が多く、一つの製品を作り続けることを誇りとしております。
その考え方は大変尊敬できるものですが、私はあえて「何でもできる会社」を目指しております。
新しい木を使った製品を考え、それを製品化したいと思う企業があったとします。
専業であることが多い木工の会社に、今まで作ったことのない製品を作ってほしいと頼んでも、中々こころよい返事がもらえなく、最終的にダイワ産業にたどり着きましたということが非常に多くあります。
それならば何でもできる、何でも作る会社であることは大きな価値になるだろうと考え、今の事業スタイルになりました。
共に喜ぶことができる会社に
製品は本当に多岐にわたります。
小さな規模の話もあれば、大きな市場に対して大量の製品を作ることもございます。
どのような規模のお話であっても、お取引先様と一緒に考え作り上げること、そしてその製品が世に出ることは何物にも代えがたい喜びがございます。
その喜びを従業員みんなで感じることができる、そういう会社であるということはダイワ産業の誇りでもあります。
多様性と人間らしさ
仕事については様々な制限がございます。
それは品質を守るため、決まったコストを守るため、そして何よりも作業される方の安全を守るための制限となります。
しかしながら、ダイワ産業では仕事以外のことを制限することはございません。
むしろ、何かしら自分がしたいことがあれば、積極的に行える環境を作ることが大事だと考えております。
そして仕事に関しては発想や発言を遮ることはいたしません。
誰もが当事者意識を持って仕事を行ってくれるからこそ、様々な発想やそれを伝えるための発言が出てくるのだと思っております。
私も従業員から責められることがございますが、貴重な意見であるという想いで聞くようにしております。
仕事には責任を持ちつつ、やりたいことができて、思ったことが言える、そんな多様性や人間らしさを認める会社でありたいと思っております。
私たちと一緒に働きましょう!
製品やカテゴリーに縛られず様々な製品を作り、それらが世に出た時にはみんなで喜び、そして自由な発想・発言によってみんなで会社を作っていく、そんな会社の一員となってくれる方を従業員一同お待ちしております。
ダイワ産業株式会社
代表取締役社長 中西正智